30日、燕市では4中学校と3小学校で2学期の始業式 (2007.8.30)

燕市で30日、2学期制の吉田中を除く4中学校と分水地区の3小学校で2学期の始業式が行われた。

30日行われた燕中学校の2学期の始業式

燕市では、吉田地区は小、中学校とも2学期制。燕、分水地区の小、中学校でも年間を通した学校行事の状況などにより、夏休みなど長期休業の期間などは学校によって異なる。

この日、2学期の始業式を行ったのは、5中学校のうち吉田中を除く燕、小池、燕北、分水の4中学校と分水地区の3小学校。燕地区すべての8小学校の始業式は、9月3日。2学期制の吉田中は、ことしの2学期の始業式は10月11日だが、1学期中の7月25日から8月27日までを夏季休業とした。

30日、燕中学校（杉本交生校長・生徒701人）では、午前9時から体育館で始業式を行い、杉本校長は、夏休み中に行われた県大会や北信越大会、全国大会での生徒の活躍を「大変よく頑張った」とたたえた。

また、部活動は大会で勝つためではなく、部活動を通して心と体を鍛えることで、学校生活、家庭生活、将来の社会生活で役に立つ財産になっていくと話し、「部活動の本来の意味とこれからの学校生活で何を目標にしていくか、気持ちしだいで人生は変わる」と新学期に向かう生徒に言葉を贈った。

始業式では毎年、夏休みの部活動などの大会結果の報告会を開いている。今夏は3年生田中七菜生さんが全国中学校体育大会陸上競技の100mで優勝する快挙を達成したが、この日は県庁に報告に行ったため、報告会は9月3日に延期して開くことにした。