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夏の終わりに三条市・本寺小路を通行止めにしてあんどんのあかりをともす「本寺小路あかり物語第三章」 (2007.9.1)
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三条市の繁華街、本寺小路の活性化を図ろうと31日夜、本寺小路の街頭を消してあんどんの明かりをともすイベント「本寺小路あかり物語第三章」が行われた。
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8月最終日に本寺小路を通行止めにして行われたイベント「本寺小路あかり物語第三章」
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一昨年、昨年に続いて三条商工会議所サービス業部会が主体となって行った。午後8時から10時まで車両通行止めにした本寺小路が会場。昨年、協賛を募って制作した鉄製のあんどん約150個や通りに面した美容室が制作した段ボール製の切り絵のあんどんなどが並んだ。
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美容室店主が制作した切り絵のあんどんも
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女装グアム美人コンテスト
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限定販売した和釘ストラップ
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昨年までは店の看板まですべて消し、あんどんのほのかな明かりだけで薄暗かったが、今回は看板は点灯。三条別院の本堂も明かりをつけ、あかりがなくて暗い同別院前の石畳部分に集中的にあんどんを並べ、幻想的なあかりゾーンを演出した。
有料駐車場を会場に初めての「女装グアム美人コンテスト」や三条の新名物にと「鍛冶雑炊(かじぞうせ)」を無料でふるまった。
また、協賛店舗22店の各店でサービスが受けられる「越後三条花街カード」付で、今回のイベントのために新潟県央マイスターでもあり、三条の鍛冶職人小林由夫さんが製作した長さ3.5cmの巻き頭和釘を使った和釘ストラップ(1個1,000円)限定100個を販売した。
夕涼みがてらに市民の来場を待つもくろみだったが、日中は正午前後に強い雨が降る9月下旬並みの涼しさ。イベントの最中も小雨がぱらつき、三条市の気温は22.7度まで下がって半袖では肌寒さを感じるくらいだった。
それでも人出は昨年と比べてもまずまず。美人コンテストは常に200人余りの見物客でにぎわった。
限定品の和釘ストラップを買い求めようと訪れる人も。また、周辺ではドリンク1杯無料などのサービスが用意したこともあり、来場者の大半は「これから飲みに行く」だった。
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