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パルム再生協議会がパルム存続を願う9,391人分の署名簿を三条市に提出 (2007.9.3)

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三条市内の商業施設「パルム」1号館が賃貸借契約の問題で全館閉鎖が追い込まれつつあるなか、パルム存続を願う署名活動を行うパルム再生協議会(箕輪勲男会長)は3日、9,391人分の署名簿を三条市に提出した。

9,391人分の署名簿を三条市に提出したパルム再生協議会、左から、鈴木さん、渡辺さん、岩澤さん、箕輪さん、そして佐藤副市長

9,391人分の署名簿を三条市に提出したパルム再生協議会、左から、鈴木さん、渡辺さん、岩澤さん、箕輪さん、そして佐藤副市長

午前9時に、「パルム」の出店者らでつくる同協議会の箕輪会長はじめ、岩沢史郎さん、渡辺亀久雄さん、鈴木金士郎さんの役員計4人が市役所を訪れた。9月定例会初日だったことから国定勇人市長に代わって佐藤和夫副市長に9,391人の署名簿と署名をした市民の声を書いた書面を手渡した。

高さ30cm以上にもなった署名簿

高さ30cm以上にもなった署名簿

署名活動は、同協議会と一般市民の女性1人とで20日から行っており、この日は前日2日までに集まった分を提出したもので、内訳は同協議会が集めた8,499人分と女性が集めた892人分の書名。

A4の用紙で高さ30cm以上になった署名簿を前に、箕輪会長らはパルムが存続できるようにと佐藤副市長に署名を託し、佐藤副市長は「市長も(パルム問題は)承知している。皆さんがおいでになったことを伝えます」と預かった。

署名提出後にインタビューに答えた箕輪会長は、パルムがなくなることは市民の生活基盤を壊すことになり、「最悪の答えを市は出さないと思っている。市は市民の味方」と話し、「100%満足とはいかないまでも、市民がほっとできるような、これからも生活ができるというような対応をとってくれることを望む」と願った。

また、パルム再生協議会の署名活動は9月23日まで続ける。翌24日は入店テナントと再開発施設管理会社の三条昭栄開発(株)間で契約更改の意思確認を行う期限の前日。また、恒例のパルム周辺を会場にしたイベント「よってけ祭り」が行われる日でもある。

最終的に集まった署名簿は、今度は日程調整して直接、国定市長に手渡し、パルム存続を願う熱い気持ちをじかに伝えたい考えだ。