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「救急の日」の三条、燕・弥彦消防合同の消防防災・救急フェアに昨年並みの3,500人が来場 (2007.9.10)
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「救急の日」の9日、三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は、燕市・県央サティの駐車場で恒例の消防防災・救急フェアを開き、昨年と同数の約3,500人(主催者発表)が来場し、はしご車の搭乗やちびっこの放水体験などのイベントを行った。
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「救急の日」の9日、県央サティ駐車場で開かれた消防防災・救急フェア(写真提供:三条市消防本部)
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午前10時の開場前から30人ほどが並び、フェア開始とともに大勢の親子連れが来場。心肺蘇生(そせい)法講習、はしご車の搭乗体験、ちびっこ放水体験、ちびっこ救助隊、初期消火訓練、濃煙体験、ミニ消防車「まもるくん」などさまざまな体験コーナーにチャレンジした。
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ちびっこ放水体験(写真提供:三条市消防本部)
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人気だった燕市・吉田消防署のミニ消防車「まもるくん」(写真提供:三条市消防本部)
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親子で真剣に応急手当指導を受ける(写真提供:三条市消防本部)
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はしご車搭乗体験は毎年、人気だが、それと並ぶ人気を集めたのが昨年に続いて登場のミニ消防車「まもるくん」の試乗。燕市・吉田消防署がゴルフカートをベースに赤色灯やサイレン、放水できる機能を増設、改造したイベント用消防車で、順番待ちの行列ができた。
運転席に座った子どもたちは、ミニ消防車のハンドルを握り、ボタンを押してサイレンを鳴らしたり、記念撮影したりしてご機嫌だった。
この日は快晴で、最高気温31.3度(三条市消防本部調べ)の厳しい残暑。子ども用の防火衣を着てヘルメットをかぶっての体験など、子どもたちは汗で髪を濡らしながらも、次々と体験コーナーを回ってあこがれの消防士気分をたっぷり味わっていた。
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