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三条夏まつり全体会議でことしの収支決算、反省を話し合う (2007.9.19)
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三条夏まつり協賛会(会長・渡辺勝利三条商工会議所会頭)は、18日正午から県央地域地場産業振興センターで第3回三条夏まつり全体会議を開き、まつりの主体は三条商工会議所と明確化した新組織で初めて行ったことしの夏まつりの収支決算や反省事項を話し合った。
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18日開かれた第3回三条夏まつり全体会議
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委員や関係機関から約50人が出席し、8月3日から3日間開いた第3回三条夏まつりの実施報告や反省事項を報告、討議した。
会長の渡辺会頭はあいさつで、まつりが無事に終わったことや関係者の協力に感謝し「市民の期待にどうやって応えるか、反省会は大事な会議。率直な意見をいただき、来年に生かしたい」と活発な発言を求めた。
収支決算(見込)では、収支ともに予算額に対して29万6000円増の5136万8000円を報告。収入の部では、昨年まで180万円だった市負担金が今年度は200万円増の380万円、花火金3610万3000円、広告収入277万2800円、繰越金102万9457円は予算通りで、市民協賛金が11万7342円増の297万5818円、雑収入が5万円増の86万5000円で、今回から新たに設けた「商工会議所協賛金」は12万8658円増の382万1925円だった。
支出の部では、人件費が前年度決算の4万4198円から約576万円増の580万8000円(平成18年度会議所人件費分)を計上したが、最終的にはさらにその79万2000円増の660万0000円となった。
人件費は、昨年まで会議所職員の勤務超過分ていどだったが、今年度からは実際に職員が夏まつりのための仕事をした時間を換算して予算計上し、人件費を受け取る形にした。
ただ、実質的にはこの人件費では赤字が大きく事業ができないため、収入の部に同会議所が収支差額分を負担する「商工会議所協賛金」という科目を新たに設けたもので、この日の収支決算の見込みでは、人件費660万0000円から商工会議所協賛金382万1925円を差し引いた277万8075円が会議所の収入となる計算だ。
ほかに、各行事部長からの反省事項の報告では、オープニング行事部の反省会では、県警音楽隊や園児の鼓笛隊などを加えた昼の行事や三条、栄、下田の各地区の名物の販売などできないか、また、会場を市役所前から昭栄大橋までの通りに移したらどうかなどの提案があったとの報告もあった。
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