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郵政民営化スタートで三条郵便局でも民営分社化スタート出発式 (2007.10.1)
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郵政民営化がスタートし、日本郵政公社が株式会社日本郵政グループに生まれ変わったのに伴い、三条郵便局でも民営分社化スタート出発式を行い、新しいシンボルマーク「JP」(JapanPost)のロゴの入ったシンボルサインの看板のシートをはずしてスタートを切った。
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1日の郵政民営化スタートで、三条郵便局で行われた民営分社化スタート出発式
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新しく誕生した日本郵政グループは、日本郵政株式会社と、郵便事業株式会社、郵便局株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険の4つの事業会社に分社化された。
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左が郵便、右が郵便事業の制服
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正面玄関のデザインも変更
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三条郵便局は1日から、郵便局株式会社三条郵便局(星野正文局長・社員60人)になり、同郵便局の業務である郵便の収集や配達の業務は郵便事業株式会社三条支店(神野義貴支店長・170人)として再スタートする。
利用客にとっては、窓口での手続きなど、これまでと大差ないが、貯金や簡保生命保険、郵便事業などはそれぞれの事業会社から三条郵便局が委託を受ける形で行う。
出発式は午前8時から郵便事業株式会社三条支店、8時半から郵便局株式会社三条郵便局でそれぞれで行ったあと、9時に窓口が開く前に8時50分から同郵便局前で両社そろっての民営分社化スタート出発式を行った。
同郵便局前に、それぞれの社の制服を着た社員約20人が整列。星野局長と神野支店長の2人が郵便マークのついたシンボルサインにかけられたシートをはずすと、郵便局のシンボルカラーのオレンジ色に「JP」のロゴと郵便局、その下に三条郵便局の文字が現れ、拍手がわいた。
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ロビーはふだんと変わりなく
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星野局長は「市民のためになる郵便局をしっかりつくっていきたい」、神野支店長は「安全確実にお届けさせていただきます」と、決意を新たに話した。
月初めの月曜ということもあり、次々と利用客が訪れていたが、年配の男性は「とくにとまどったりはなかった。制服も新しくなって、いいねっかね」と民営化の今後に期待した。
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