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三条燕インターそばの街路樹のサクラに季節はずれの花 (2007.10.7)
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例年になく厳しい残暑が続いたせいなのか、北陸自動車道の三条燕インターを出てすぐの街路樹のサクラが季節はずれの花を咲かせている。
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三条燕インターそばの国道289号沿いの緑地帯に咲く街路樹のサクラ、写真奥に289号越しのインター
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開花したサクラは、国道289号沿いでコメリパワー三条生活館のある側の緑地帯に植樹されたサクラ。どのサクラも咲いているわけではなく、インターの交差点から数えて9本目のサクラがいちばんたくさん花をつけている。
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角度によってはこんなにたくさんの花が
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その9本目のサクラは、6日にはほぼ満開だったが、つぼみは春のようにたくさんついていないので、見た感じは春なら咲き始めか一分咲きといったところ。また、地面に落ちた花びらが目立つ一方、つぼみもあり、春と違って開花のタイミングもまちまちだ。
品種はソメイヨシノと思われる。季節はずれの花の原因に、9月末まで続いたことしの異常とも言える厳しい残暑を思い浮かべる人もいるだろうが、それだけではないようだ。
というのも、花をつけているのは、9本目のサクラとその1、2本前後のサクラだけ。交差点から1本目のサクラにはひとつの花もない。
周囲の状況を見渡して思い当たるのは、9本目のサクラのすぐそばには終日、照明で照らされている看板が立っていること。どうやら、この明かりによる何らかの作用がサクラを春と勘違いさせたようだ。
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