|
国定三条市長、定例会見で日帰り観光ツアーや入札・契約制度の見直しについて (2007.10.9)
|
|
|
|
三条市の国定勇人市長は、9日午前10時半から定例記者会見を行い、八十里越の紅葉を楽しむ日帰り観光ツアーなど秋のイベントや入札・契約制度の見直しについて話した。
|
9日、定例記者会見を行う国定三条市長
|
発表した内容は、入札・契約制度の見直し、バイオマスに関する取り組み、観測衛星を用いた防災利用実証実験、住基カード(サンキッズカード)申請と受付時間の拡大、学校給食への「七分つき米」導入、三条市子ども安全の日の実施、日帰り観光ツアーおよび八十里越紅葉観賞ツアーの実施や、三条市美術展、三条鍛冶まつり、環境フェスタ2007、秋の保内公園まつり、第3回三条市音楽祭の開催についての12項目。
交通不能国道、八十里越の紅葉観賞は、市外住民を対象とした日帰り観光ツアーと市民対象のツアーと2種類を行う。
市外住民対象の日帰り観光ツアーは、旅行社とタイアップしたツアーで、三条市の魅力の再認識とリピーターの創出など観光振興の一環で今年度5コースを企画。その第3弾を10月31日に「秘境八十里越えの紅葉と歴史探訪の旅」(旅行費用1人4,000円)、第4弾を11月2日に「秘境八十里越えの紅葉とそば打ち体験の旅」(5,500円)として行う。
いずれも新潟市をバスで午前7時半に出発し、工事で一般車両の乗り入れが禁止されている国道289号線「八十里越」で紅葉狩り、「いい湯らてい」で温泉に入り、それぞれのテーマで市内を見学。同ツアーの問い合わせや申し込みは越後交通県央観光(電話:0256-38-2215)で受け付けている。
市民対象のツアーは「八十里越紅葉観賞ツアー」。11月3、4日の午前9時半と午後1時半出発の計4回実施。大谷ダムに集合し、市のマイクロバスで福島県との県境を通る9号トンネル付近までの紅葉観賞。定員は1回25人、申し込みが定員を超えたら抽選。参加費は無料。申し込みは10月16日から25日まで経済部観光課(電話:0256-34-5511、内線424)で受け付ける。
八十里越の紅葉時期の見学は毎年、県と市土木課主催でも行っているが、常に定員をオーバーする人気。今回の市民対象のツアーは、大勢の市民に「八十里越」の工事状況を見てもらうとともに紅葉を楽しんでもらえればと国定市長自身が提案、国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所長に話していた。
関連リンク
|