14日は地域たすけあいネットワークの「かじまちの家」感謝デー (2007.10.13)

住民参加型福祉サービスを行う特定非営利活動法人「地域たすけあいネットワーク」（山谷幸理事長）は14日、同法人の愛称でもある「かじまちの家」＝三条市本町6＝の感謝デーとして地域の人たちにも来場を呼びかけて作品展示やバザー、アトラクションなどのイベントを行う。

14日に感謝デーのイベントを行う地域たすけあいネットワークのかじまちの家

午前10時から午後3時まで開き、同法人が提供する介護サービスなどを利用する利用者やサービスを提供するヘルパーが制作した絵画や書道、写真、手作り品などを展示。書道は月2回、利用者が先生になってかじまちの家で開いている生徒のヘルパーの作品だ。

販売するオリジナルトレーナーを準備するスタッフ

バザーでは、おこわ、パン、すしなどを販売。また、かじまちの家のオリジナルトレーナーの販売のほか、おもちゃ交換会で三条市の地域通貨「らて」をおもちゃと交換できる。

アトラクションでは、地元有志の出演で午前10時半からフルート演奏、11時15分から琴の演奏、午後0時半からギター弾き語り、1時からよさいこフラ・サンバ部のダンスを披露する。

おもちゃ交換会でらてと引き換えるおもちゃ

同法人を支えてくれる地域に感謝の気持ちをあらわそうと、昨年に続いて行うイベントで、かじまちの家の秋の文化祭といったところ。以前、金物卸業者だったかじまちの家の建物は、築80年近くになる木造を改修して使っている。

場所が旧町名で「鍛治町」なのが、その名の由来。蔵や中庭もある伝統的な日本家屋のたたずまいを味わうだけでも楽しく、この機会にひとりでも多くの人が足を運んでくれたらと期待している。