|
信越ゆうパックの会「味ごよみ」の月別商品、加茂産のナシ「新高」が出荷開始 (2007.10.16)
|
|
|
|
加茂市は15日、全国の旬の味覚を毎月、家庭に頒布する信越ゆうパックの会の「味ごよみ」の月別商品のひとつ、加茂産のナシ「新高(にいたか)」の出荷をスタートした。
|
15日、JAにいがた南蒲須田選果場で行われた加茂産のナシ「新高」の出発式
|
出荷初日のこの日は、午後3時からJAにいがた南蒲須田選果場で出荷式を行った。小池清彦加茂市長、渡辺晃JAにいがた南蒲常務理事をはじめ、「味ごよみ」を取り扱う郵便局会社加茂郵便局の奥沢裕之局長、「味ごよみ」を運ぶ郵便事業会社加茂支店の滝本幸一支店長らが出席し、同選果場の前でテープカットを行った。
|
加茂産のナシを運ぶトラックのドライバーにJA職員から花束の贈呈
|
|
加茂産のナシを積んで出発するトラックを拍手で見送る
|
|
ナシを段ボール詰めにして出荷するJAにいがた南蒲須田選果場
|
「新高」は、1個が800g前後、大きい物では1キロの大玉のナシで、みずみずしい甘さとさわやかな歯ごたえが特徴。県内有数の果樹産地、加茂のナシは10年以上前からグルメゆうパックの商品に採用されている。
ことしも「味ごよみ」の10月の商品の1つとして、6玉4キロ入り3,000円のコースをカタログに掲載。全国から9,000件余りの申込みを受けており、この日から25日ころまでかけて出荷する。
この日は10トンと4トンの2台のトラックで約2,000箱を出荷。トラックの出発には、ドライバーにJA職員から花束を贈り、出荷式の出席者や職員など50人余りが拍手で見送った。
出荷式のあいさつで、渡辺常務理事は「雪の降らない冬など異常な気象のなかで作り始め、条件が変わるのではないかと心配されたが、無事、出荷できることに安どしている」と話した。「新高」の値段は昨年並みで推移しており、「いろんな市場に送っても加茂産の新高は高い評価で定着してきている」と期待し、奥沢局長は「グルメゆうパックを通じて、加茂のナシをPRしていく」と約束していた。
関連リンク
|