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燕市・第12回金属研磨仕上げ技能競技会は用意ドンのガチンコ一発勝負に大変身 (2007.10.16)
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研磨技術を用意ドンでガチンコ一発勝負。磨き屋シンジケートと燕研磨工業組合は11月24日、燕市磨き屋一番館で競技方法を一新して第12回金属研磨仕上げ技能競技会を開くので、参加者を募集している。
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11月24日に第12回金属研磨仕上げ技能競技会の競技を行う燕市磨き屋一番館のバフ研磨機
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研磨業界の技術向上とPRを目的に平成7年から毎年開いている競技会。昨年までは期限までに課題を製作、提出してもらい、完成品を審査する方法だったが、ことしは4月に燕市磨き屋一番館が開館したこともあり、そこに参加者が集い、一斉に競技する方法に大きく変えた。
当日は午前8時に集合して予選と決勝をそれぞれ異なった課題で行う。予選はSUS304のヘアライン材を最終的にサイザル仕上げにし、決勝ではSUS304のNo.4仕上げ材をミラー仕上げにして一部につや消しを施す。
研磨職人たちがプライドをかけ、ずらりと並んだバフ研磨機に向かい、技を競う。時間制限を設け、ギャラリーの見学もあるので、競技の白熱は必至。少なからずハートの強さも結果に影響するはずだ。
審査も同時に行い、最優秀大賞の新潟県知事賞、最優秀賞の新潟県技能士会連合会会長賞、優秀賞の燕市長賞を1点ずつ、奨励賞4点の計7点を決め、午後6時半から三条・燕地域リサーチコアで表彰式と懇親パーティーを行う。
参加費は3,000円で、懇親パーティー出席は別に3,000円必要。競技会場にはバフレース、集じん機、バフ取り付け用スパナ、つや消し用バフ、マスキングテープなどの設備や工具などを用意し、参加者はバフ、研磨剤、あて板、ウエスなどを持参する。
国内でバフ研磨業に携わる人ならだれでも出場できる。競技場の下見も可能。申し込みや問い合わせは、11月12日までに事務局の燕商工会議所(電話:0256-63-4119)地域振興課へ。
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