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三条市飯田小3年生が今秋も自分たちで栽培、収穫したサツマイモを二七の定期市で販売 (2007.10.17)
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総合的学習の一環でサツマイモを通じて下田地域のPRをと、ことしも三条市立飯田小学校(藤田豊明校長・137人)の3年生22人が17日、三条市の定期市に出店し、自分たちで育てたサツマイモを販売した。
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17日、二七の定期市で自分たちで栽培、収穫したサツマイモを売る飯田小3年生
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旧下田村を隣の旧三条市にPRしようと合併前の3年前から毎年、同校の3年生が行っている恒例行事。この日は午前9時半から二七の定期市でにぎわうJR北三条駅付近の中央市場に出店した。
秋晴れの下、定期市を運営する三条市場親和会が用意してくれたビニールシートの屋根付きの店舗でサツマイモを1kg250円で250袋と1本800gの大きいサイズを150円のばら売りで販売した。
また、サツマイモを買ってくれた人や市場の出店者や買い物客に下田産サツマイモのおいしさやレシピを書いた手書きのパンフレットを手渡してPRした。
児童たちは、「いらっしゃいませ〜!」、「おいしいですよ、買ってくださ〜い!」と大きな声で客寄せ。「じゃあ、買っていこうかな」と2、3袋まとめて買っていく人もあり、児童たちは「お釣りはこれでいいんだっけ?」と確かめながら「ありがとうございました!」。「最初は緊張したけど、売るのがおもしろい」と、どんどん声も大きくなっていった。
市場関係者は、「4年目にもなると子どもたちがくるのが楽しみ」、「このときが来ると、秋だなと感じる」と話し、市場の秋の風物詩にもなっている。
この日の売上の使い道は、今後、児童たちで話し合って決めるが、中越沖地震被災者への義援金にという声がある。また、今回は苗から育て、草取り、収穫と頑張った児童の自分たちへのほうびとして、売上から1人300円ずつを市場で使って帰ることにした。
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