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三条第二中が加茂文化会館で創立60周年記念合唱コンクール、PTAなど約70人の大編成「あじさいコーラス」も発表 (2007.10.22)
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三条市立第二中学校(塚田寛校長・生徒371人)は21日、初めて加茂文化会館を同校の創立60周年記念ともなる合唱コンクールを行った。全校生徒のほか、ことしで結成10周年のPTAなどでつくる「あじさいコーラス」が約70人の大編成で合唱を披露した。
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三条第二中の創立60周年記念合唱コンクールで発表する結成10周年の「あじさいコーラス」
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校内の合唱コンクール毎年恒例。文化祭の行事として行い、クラスごとに生徒が日ごろの練習の成果を発表し、審査で最優秀賞になったクラスが11月に行われる三条市中学校音楽祭に出場している。
ことしは、同校の創立60周年の節目に当たるのを記念し、音響設備の整ったホールで歌い、大勢の人に聞いてもらおうと初めて加茂文化会館で開いた。
「あじさいコーラス」も毎年、このコンクールに参加している。「あじさいコーラス」は十数年前、荒れていた同校で合唱コンクールを開けるまでに落ち着いたころ、生徒の歌う姿を見て感動した保護者らで平成10年に結成。有志を募って活動を続けている。
このコンクールには例年、40人ほどのメンバーで参加しているが、今回は創立60周年、さらに結成10周年の記念でもあり、OB会員や教諭らも加わり、約70人の編成でステージに。7月から週1回、夜の音楽室で練習を重ねてきた『あのすばらしい愛をもう一度』と『大地讃頌』の2曲を披露した。
同コーラスの代表はあいさつで「初めて歌った緊張感を今でも覚えています」と10年間の歩みを振り返り、「おとなになってもすばらしいことができる。生徒の皆さんも目標や希望をもって挑戦し続けてください」とエールを送った。
生徒は初めての大会場での発表を緊張してこなし、ほっとしてからトリを飾った「あじさいコーラス」の合唱を鑑賞。自分たちよりはるかにレベルの高い演奏に「わっ、すげえ!」、「すんごい、うまい」と聴き入っていた。
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