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三条市の環境フェスタに約470人が来場、イベントで環境を考える (2007.10.22)
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三条市は21日、三条市体育文化センターで「環境フェスタ2007」を開き、471人が来場して分別クイズやフリーマーケット、市長と小学生の環境トークセッションなど「環境」を考えるさまざまなイベントに参加したり、体験したりした。
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21日、三条市体育文化センターで開かれた環境フェスタ2007
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同センターの3階のフロアをすべて使い、エコキュート事業報告、環境講演会、フリーマーケット、環境ポスター展示、木工工作教室、エコライフ体験、生ごみ半減アイデア料理教室など「環境」にちなんだ盛りだくさんのイベントを行った。
午後2時半からの環境トークセッションでは、国定勇人市長と環境にやさしい活動をクラス単位で継続的に行う三条市の「エコクラス認定制度」に挑戦している大浦小学校4年生6人が話し合った。
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環境トークセッションで国定市長と対談する大浦小4年生
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国定市長は、地球環境の悪化は先進国に住むわれわれ原因で、えりもとをただして、地球のことを考えなければならないと話した。「みんなの希望をかなえるには、自然をしっかり守る、木がしっかり育つような環境、二酸化炭素が増えては困る」とし、そのためにもエコクラスに挑戦する「みんなの活動が大切」と児童に期待した。
一方、児童から市長のエコライフについて質問では、電気や水を節約しているか、ごみ拾いなどに参加したことはあるか、三条市の環境への取り組みについてなど、次々と国定市長にぶつけた。
「先日、ごみ拾いをしたときに、たばこの吸い殻がとても多かった。市長さんはたばこを吸いますか?」に国定市長は、「たばこはことし1月1日からやめてます。それまでは結構、吸ってました」。
さらに、「女の子の赤ちゃんが生まれたと聞きました。おめでとうございます。紙おむつはエコマークがついていますか?」と、こまっしゃくれた?質問に観客から笑い。市長は「きょうもドラッグストアに行って紙おむつを買ってきました」と返し、エコマークは紙おむつには付いてなかったことなど、市長の私生活にも踏み込む鋭い質問にも笑顔でていねいに答えていた。
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