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燕市が各地区地域審議会に燕市総合計画を諮問、新庁舎建設位置を含む新庁舎建設基本構想の概要を説明 (2007.10.27)
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燕市は、25日の吉田地区を皮切りに、26日に燕地区、29日に分水地区の順に各地区の地域審議会に燕市総合計画について諮問し、平成24年度の移転を目指した「新庁舎建設基本構想」の概要を説明している。
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26日、燕地区地域審議会に燕市総合計画を諮問する燕市
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8月末に「新庁舎建設基本構想(案)」が議会の承認を受け、9月定例会で新庁舎建設用地取得などの関係議案が可決したことなどから新庁舎建設基本構想各地区を含む燕市総合計画を各地区の地域審議会に諮問している。
26日午後1時半から燕庁舎で開かれた燕地区地域審議会(酒井宇一郎会長・15人)には、委員10人が出席。小林清市長からの諮問書を中野邦雄副市長から酒井会長に手渡し、事務局が平成20年から27年まで8年間の「燕市総合計画」について説明、さらに「新庁舎建設基本構想」の概要を報告した。
新庁舎建設基本構想の概要では、新庁舎建設に関する検討経過、現庁舎の現状、新庁舎の必要性、新庁舎の基本的考え方、新庁舎の建設位置、事業計画の概要、建設までのスケジュール(予定)などを説明した。
新庁舎の建設位置は、合併前に示されていた燕市吉田西太田地内。セレモニーホール越後そばの国道116号と広域農道8号が交差する西太田交差点から東へ300mほどの広域農道8号沿いで、今は田んぼ。計画協議中の国道116号バイパス予想法線に近接し、東側に吉田金属センターやメタルセンターが位置する。
建設用地は庁舎敷地のほか、駐車場や災害発生時の対応スペースとしての市民広場や緑地も必要とし、35,385平方メートルを確保。平成19年度から20年度に用地取得関連手続きや造成工事、21年度から設計、建設工事に着手、24年度の完成、移転を計画している。これらの報告の内容は、市のホームページに資料を掲載しており、11月1日号の広報紙にも掲載する。
燕市では合併前に旧吉田町地内の建設候補地が示されたことから旧燕市などで反発が大きく、新市の初代市長選でも新庁舎建設については争点の1つとなっていた。
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