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燕地区の農業関係者が2007年農作物・燕地区農業まつりで地域に収穫の秋を還元 (2007.10.29)
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燕地区農業まつり推進協議会は28日、燕市農業総合管理センターで2007年農作物・燕地区農業まつりを開き、燕地区の農業関係者が収穫の秋に感謝して、豚汁サービスや農産物即売などそれぞれの仕事を生かした総力をあげたイベントで地域住民に還元した。
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28日、燕市農業総合管理センターで開かれた2007年農作物・燕地区農業まつりでジャンボ豚汁に行列をつくる来場者
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燕地区産の農畜産物の即売をはじめ、ジャンボ豚汁やおにぎりなどのサービス、パンジーの苗や手づくり飛燕味噌のプレゼント、近郷の農産物や加工品販売、子ブタとのふれあい、Negiccoコンサートなど、燕地区の農畜産業をベースに、楽しみを加えたイベントを繰り広げた。
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直径1.9mの大鍋調理するジャンボ豚汁
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子どもたちに人気だった子ブタとのふれあい
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早々に売り切れ続出の特産物販売コーナー
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前夜来の雨があがって絶好の秋晴れに恵まれ、午前9時の開場前から大勢の人が訪れた。人気の燕産の豚肉は11時前に完売。野菜など農産物や特産品も昼をまたずにほぼ売り切れ状態。販売を担当していた生産者は商品のなくなった台を前に「ここに山盛りにあったんだっけね。もっといっぺ、もってこいばいかったねえ」と品不足を後悔するほどの人気だった。
名物イベントのジャンボ豚汁のサービスは、ことしも直径189センチ、重さ350キロもあるステンレス製の燕産超特大鍋が登場。燕産の豚肉とダイコン、ニンジン、サトイモなど新鮮な野菜をたっぷり入れてぐつぐつと煮込んだ。
正午に豚汁を配り始めることには大きな会場を1周するほどの長蛇の列で、大鍋ひとつで3,000人分の豚汁は30分余りで空っぽに。地元産の豚汁やおにぎりをゲットした来場者はさっそく会場内に腰を下ろして、安全で安心な地元の秋の味覚に舌鼓を打っていた。
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