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【リポート:新潟県三条地域振興局企画振興部】東京ドームシティで「第3回 大新潟物産展」を開催 (2007.11.5)
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財団法人にいがた産業創造機構主催による『第3回 大新潟物産展』が、東京ドームシティ「プリズムホール」(東京都文京区後楽)を会場に、11月1日(木)〜4日(日)までの4日間開催された。県内から計93の企業や組合などが参加し、県央地域からは、食品関係5社、工芸関係9社3組合等の計17の企業や組合等が出展した。4日間の来場者数は7万2千人で通路はすれ違いができないほどの大盛況ぶりであった。
リポーター:新潟県三条地域振興局企画振興部 渋谷敦嗣さん
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「第3回 大新潟物産展」の会場
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大新潟物産展は、財団法人にいがた産業創造機構(理事長:泉田裕彦県知事)が主催する事業で、首都圏における新潟県産品のより一層の普及宣伝と新たな販路開拓を図ることを目的に開催され、今年で3回目となった。
今回で3回目の出展となった三条包丁組合の山本さんは、「今回はリピーターが多い。前回包丁を買ったらとっても良い製品だったので、友人、知人や娘さんなどに買ってあげるために来場しましたというお客さんが多かった。今年は好調です。」と、笑顔で包丁に購入者や贈り先の名前をタガネで彫っていた。
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笑顔で来場者と応対する山本さん
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「三条鍛冶まつりで製造した大和釘も展示
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また、食品関係では、今回が3回目出展の?マルヨネは、「今回はリピーターのお客さんが多い。今年も待っていたわ。と言われた時は嬉しかった。」と、また、今回初出展となった福顔酒造?は、「聞かない銘柄だが、サラっとした飲み飽きしない風味でとても美味しい。と言われて嬉しかった。」と、同じく初出展の?フタバは、「鰹のつゆが簡単に作れる商品が好調で、それも電車で持ち帰るには重い2リットルパックが良く売れた。来年はリピーターが大いに期待できる。」と三社とも確かな手ごたえを感じた様子であった。
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活況を呈する(株)マルヨネのブース
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主催者側は、「新潟県の物産は強いと感じる。年々来場者が増加し、新潟ファンといえる固定客が毎年来場しており、県央地域では、地場産品の注目度が増大していることを肌で感じ取れる。継続は力なりで、まだまだ伸びる可能性を秘めている。」と、その盛況ぶりに対して熱く語っていた。
当新潟県三条地域振興局では、「にいがた県央マイスター」ブースを設置し、制度のPRと県央マイスターの卓越した技を披露するための製品を展示した。参加した大原實バフ研磨マイスターは、飛び入りでPRステージに登場し、大皿磨きの名人ぶりを紹介するとともに、iPod、燕三条駅に展示中の自動車や飛行機の翼の研磨技術や伊勢神宮の式年遷宮に奉製する和釘に関する紹介やクイズを出題し、正解者や参加者へ大原マイスターが磨いたステンレス製ボールやスプーンをプレゼントしていた。
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クイズを出題する大原實マイスター
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