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三条・東別院でお取越が始まり、冬の到来を告げる (2007.11.6)
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三条市本町2、真宗大谷派三条別院、通称「東別院」では、5日から8日までお取越(おとりこし)の名で親しまれる報恩講を行っており、7日までのの3日間は、参道やその周辺に露店市や植木市が店を開いている。
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お取越が始まった5日夜、三条別院の境内の露店
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報恩講は浄土真宗の開祖親鸞(しんらん)の報恩のため、親鸞の忌日を最終日として7昼夜に渡って行う法会。
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三条市青少年育成センター付近では植木市
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地元では、お取越にはあられが降るなど冬に向かって荒れ模様の天気になると言われているが、近年は穏やかな日も多く、ことしの初日5日は晴れのちくもりの穏やかな日だった。午後6時の気温は13.0度(三条市消防本部観測)で、学校帰りの高校生や親子連れが訪れ、参拝したあとには参道に並ぶ露店をのぞいていた。
ことしの臨時露店市場は、ぽっぽ焼きやたこ焼き、リンゴ飴、金魚すくいなどや植木の露店を合わせて昨年より14件多い77店が出店している。
また、お取越臨時露店市場の開設に伴い、周辺では臨時の交通規制が行われている。
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