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五十嵐川漁協のサケ祭りで五十嵐川の秋の恵み満喫 (2007.11.6)
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三条市の五十嵐川漁業協同組合(長谷川達栄代表組合長)は4日、月岡地内の五十嵐川左岸河川敷で「サケ祭り」を開き、サケのつかみ取りやサケ汁のふるまいなどを行い、来場者は五十嵐川の秋の恵みを満喫した。
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4日行われた五十嵐川漁業協同組合のサケ祭り
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渡瀬橋から上流へ数百メートル上った石がごろごろした河川敷が会場。サケのつかみ取りでは、河原を堀って川の水をポンプでくみ上げて造った10m×5mほどのいけすに、五十嵐川で捕った体長60から70センチのサケを放した。
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大きなサケをゲット
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参加者は子どもからおとなまで一緒になって長靴などでいけすに入ってつかみ捕りに挑戦。すぐ目の前の大きなサケに手を伸ばすが、サケも必死。水しぶきを上げて猛スピードで泳いで逃げるサケは簡単に捕まらず、「ほら、そこにいるよ!」、「がんばって〜!」と外野は笑いと声援でにぎやかだった。
ようやく捕まえたサケは重さ数キロもあり、参加者は「重て〜!」、「捕ったど〜!」と満面の笑み。燕市の本間大貴君(5つ)は、自分の体くらいあるサケを素手で担いで「もう1回したい!」と大満足で、そのハッスルぶりに家族は「カエルは怖がるのに」とびっくりしていた。
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アユの塩焼き
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サケ汁をふるまう
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捕ったサケはその場で組合員にさばいてもらった。子どもたちは「きゃー、気持ち悪い」と言いながらも、メスの腹からどっさり出てきたイクラをのぞき込んだり、「うわ、心臓が動いてる」と興味津々で見詰めていた。
ほかにも、イクラの販売は午前10時の開始から1時間しないうちに用意した400g入り65個が売り切れた。アユの塩焼きの販売分も早々に終了し、サケ汁と販売用より味は落ちるものの産卵し終わった落ちアユの塩焼きを無料でふるまった。
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