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燕市安協安全運転管理者部会が交通安全旗リレーの終了式 (2007.11.11)
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(財)燕市交通安全協会安全運転管理者部会(小田島繁信部会長)は9日、燕交通安全センターで交通安全旗をリレーして交通事故防止を呼びかけた「交通安全旗リレー」の終了式を行った。
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9日行われた燕市交通安全協会安全運転管理者部会の交通安全旗リレー終了式
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安全運転管理者事業所事故防止実践運動事故防止コンクールの一環で毎年行っている交通安全旗リレー。同部会に所属する408事業所を24ブロックに分け、7月2日から約3カ月かけてブロックごとに交通安全旗と交通安全署名簿などを事業所から事業所へとリレーし、各事業所で交通安全の意識を高め、社員をはじめ家族などに交通安全を呼びかけてもらった。
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高野燕署長に高越安全旗を手渡す代表の小黒さん
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そのリレーが終わったのに伴う終了式で、各ブロックのリレーのアンカーを努めた事業所の安全運転管理者20人近くが出席。安全運転管理者を代表して(株)井上砂利店の小黒寛一さん(57)が高野秀樹燕署長に交通安全旗を手渡し、到着を報告した。
高野署長は3カ月の労をねぎらうとともに、これで終わらせずに「家庭から、事業所から、地域から1件でも加害者、被害者をなくしてほしい」と、さらなる交通事故防止を呼びかけた。
燕署管内の8日までの交通事故発生件数は昨年同日より5件多い370件。交通事故による死亡者は1人少ない3人だが、負傷者は48人多い501人。
燕署交通課長による指導では、飲酒運転にふれた。9月に飲酒運転が厳罰化され、車や酒の提供者、同乗者への罰則も新設されたにもかかわらず、ここ数日で酒酔い運転の逮捕者が2件あったことを話し、「これから忘年会シーズン。いっそう気を引き締めてほしい」と求めていた。
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