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国定三条市長の2巡目「ふれあいトーク」がスタート (2007.12.2)

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国定勇人三条市長が昨年11月の市長就任から市内小学校区単位で行った市民と直接、懇談する「ふれあいトーク」が1巡したのに続き、今度は市内8地区に分けて2巡目の「ふれあいトーク」を1日、第三中学校区の裏館小学校からスタートした。

国定三条市長の2巡目「ふれあいトーク」の皮切り、1日に第三中学校区を対象に裏館小学校での開催

国定三条市長の2巡目「ふれあいトーク」の皮切り、1日に第三中学校区を対象に裏館小学校での開催

1巡目は市内すべての小学校区ごとの開催を含めて計46回開き、延べ1,551人が参加。2巡目は市内を中学校区で8地区に分けて3つのテーマごとに計24回を1年余りかけて行う計画だ。

テーマは「教育、子育て支援」、「福祉、市民生活」、「まちづくりと産業」。毎回、保育ルームも設置し、1巡目は夜に多く開いたので、2巡目はできるだけ週末や祝日の日中に行う。また、これまで同様、グループや団体からの開催の要望にも応える。

参加者の質問や意見に率直に答える国定市長

参加者の質問や意見に率直に答える国定市長

2巡目の皮切りは第三中学校区を対象に、1日午後3時から裏館小学校で「教育や子育て支援」をテーマに開いた。せっかく日中に設定したが、参加者は小学校PTAを中心に男5、女3の計8人にとどまり、市からは市長を含めて6人が出席した。

国定市長は、子育て環境を考えるための中期的課題について、行政としての取り組みや地域との関係を説明。子育て支援策や来年度から設置する教育委員会子育て支援課、三条市の進める小中一貫教育(案)など30分ほど話し、参加者から質問や意見を聞いた。

参加者からは、あまりの参加の少なさに「せっかくの機会なのだから、もっと人を集める努力を」との指摘もあった一方、子育てや行政に対する参加者の問題意識は高く、ほとんどの人が発言した。

小中一貫教育(案)に対しての不安、来年度からの学校給食の完全米飯化の検討に対する反対意見、児童クラブや公立保育所についてなど、現状に対する問題点や意見、要望など地域の具体的な問題から市全体の内容まで、さまざまな声を国定市長に投げかけ、予定の1時間を40分余り超過した。

参加が少なかったことについて国定市長は、開催のPRを考えたいとしながらも、「強制的な参加は避けたいと前回から思い続けている」、「関心をもっている人と話をさせてもらうのはわたしにも糧になる。こういう形で回数を重ねていく方が、わたしたちの考えを理解してもらえるのでは」と参加者の主体性を尊重する考えを示した。

「教育、子育て支援」のテーマでの 次回は12月22日午前10時から下田中学校区を対象に荒沢小学校で開き、その後は来年1月12日に南小(対象:第一中学区)、1月27日に須頃小(第二・大島中学区)、2月9日に栄中央小(栄中学区)、2月24日に月岡小(本成寺・大崎中学区)、3月に大浦小(下田中学区)、井栗小(第四中学区)と続く。