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三条市は、3日午前10時から12月定例会の提出議案概要説明会を開き、三条市立図書館と歴史民俗資料館の指定管理者の指定、嘉坪川保育所の民営化に伴う廃止や字の名称変更に伴う条例の制定や一部改正など27件の概要を説明した。
12月10日招集の第5回定例会提出議案は、人事案件1件、条例の制定5件、条例の一部改正13件、指定管理者指定1件、一部事務組合規約変更3件、字の変更1件、市道路線の認定1件、平成19年度の一般会計と特別会計の補正予算2件の計27件。 三条市立図書館及び三条市歴史民俗産業資料館の指定管理者の指定では、全国的に公立図書館の委託や管理を受けて運営している(株)図書館流通センター＝谷一文子代表取締役・東京都文京区＝を指定。指定の期間は平成20年4月1日から平成25年3月31日まで。 平成20年4月1日施行の三条市立図書館条例等の一部改正については、指定管理者の指定に伴う開館時間や休館日などを改正し、分館や分室を除く図書館の開館時間を月曜から金曜までは今の午前9時半から午後7時までを午後8時までとして1時間延長、土曜は午後5時までを7時までに2時間延長。休館日の国民の祝日は、開館日とすることなどを盛り込む。 ほかの条例の一部改正では、平成20年1月1日から「大字」表記廃止による関係の条例の一部改正、平成20年4月1から嘉坪川保育所を民営化することに伴い、同年3月31日限りで嘉坪川保育所を廃止するため、必要な改正を行う三条市立保育所条例の一部改正など。条例の制定では、三条市経営戦略プログラムに基づく組織機構の見直しによる三条市行政組織条例などを説明した。 一般会計補正予算は、補正前の420億8157万5000円に補正額6億2884万1,000円を計上し、合計427億1041万6000円。勧奨退職9人と普通退職6人に伴う退職手当の増額（2億9567万8000円）を含む職員人件費（2億4157万5000円）、組織機構の見直しに伴う庁舎内部改修工事費と総合窓口整備などの庁舎整備費（2210万円）、きらきら保育園増築工事費補助金（2560万円）と社会福祉法人県央福祉会保育園改修費補助金（250万円）の私立保育園運営費（2810万円）、し尿処理施設建設事業費（2億1721万6000円）、農業担い手確保育成事業費（1億0805万円）などを計上した。 |
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