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三条市矢田地内に7日、日帰り温泉施設の地域間交流施設「しらさぎ荘」がオープン (2007.12.8)
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三条市が矢田地内に建設した日帰り温泉施設の地域間交流施設「しらさぎ荘」が7日オープンし、初日は約180人の来館者でにぎわった。
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7日オープンしたしらさぎ荘でテープカット
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オープンの午後1時には、60人余りが開館を待つなか、国定勇人市長が、「目と肌でじっくり味わっていただけるようでしたら、近隣の方に伝えていただき、末永くしらさぎ荘を使っていただければ」とあいさつ。市長と指定管理者の(株)新潟ビルサービス=新潟市=の鈴木英介代表取締役社長、若杉信行館長の3人がテープカットを行って開館し、来館者を出迎えた。
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初日に風呂につかる来館者
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本成寺保育園児のマーチング演奏
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琴栄会による大正琴演奏
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続く、オープニングイベントは大広間で本成寺保育園児43人によりマーチング演奏、琴栄会による大正琴演奏、栄地区の農産物や酒の販売、甘酒サービスも行った。
しらさぎ荘は、3年前の中越地震で被災し利用中止となった旧栄町老人憩いの家しらさぎ荘跡に建設。温泉は、旧しらさぎ荘で使用されていた源泉と、その近くに新たに掘削した源泉をあわせて使っていくことにしており、いずれもメタケイ酸を含む鉱泉で無色透明、ボイラーで熱を加えて給湯する。浴室は2つで、1日ごとに男女を入れ替える。
旧しらさぎ荘を毎日のように訪れていたという三条市大面の64歳の男性は、さっそく入浴し「あったまるね。前よりお湯がきれいになったようだ」と久しぶりのしらさぎ荘の湯を楽しむ半面、以前は60歳以上の利用料は無料だったので、「施設はいいけど、もっと安いと前みたいに来られるんだけどね」とも。
また、プレオープンの時に入浴を体験した国定市長は「いいですよー。ぽかぽかした感じが長持ちし、長く入っていても湯あたりしない感じがしました」と太鼓判を押した。
しらさぎ荘は、午前9時から午後9時までで、休館日は12月31日と1月1日。温泉入浴は午前9時から午後8時半までで、木曜日のみ午後4時半から8時半まで。入館料は400円で、65歳以上は300円、11歳以下は100円。
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