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燕三条JCが「−私たちのまち−県央のビジョン」作成、11日の発表に向けて自治体の首長に届ける (2007.12.7)
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ことしで創立10周年になる(社)燕三条青年会議所(小林吾郎理事長)は、節目の年として県央地域の未来像やそれとあわせて同青年会議所の活動をまとめた「−私たちのまち−県央のビジョン」を作成。その内容を11日、発表するのを前に7日、三条、燕、弥彦の首長に同ビジョンを手渡した。
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三条市役所で国定市長(左)に「−私たちのまち−県央のビジョン」を手渡す燕青年会議所の小林理事長(右)
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同青年会議所は「燕市・三条市を核とした県央中核都市のまちづくりと、それを担う人材育成」を基本理念に、燕と三条の青年会議所を統合する形で1997年に創立。それから10年になり、あらためて基本理念をひもとき、「明るい豊かな社会の実現」に向けた県央地域の理想の姿やその理想を現実にするためのかかわり方などを考え、「燕三条」にこだわった「県央のビジョン」をまとめた。
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国定市長に県央のビジョンを説明する小林理事長ら
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同ビジョンでは、教育、産業、公共施設の3つに加えて「県央燕三条ビジョン−新しいまちのカタチ−」の4つのビジョンを柱に掲げ、それぞれの施策や同青年会議所の活動内容などを示す。県央燕三条ビジョンでは、「次の世代に誇りをもって手渡せるまち『燕三条市』の誕生が必要不可欠である」とも。詳しい内容は11日に同青年会議所ホームページなどで発表する。
それに先だって「県央のビジョン」にかかわる自治体の首長に「県央のビジョン」を届けたもので、小林理事長らが午前9時に三条市、午後1時に燕市、2時に弥彦村を訪問。三条市役所へは、小林理事長と斉藤孝之輔副理事長、ビジョン作成の中心となった同青年会議所「夢のあるまち創造委員会」の川崎雄介委員長の3人が訪れ、小林理事長から国定勇人市長に資料などをつけたA4サイズ31ページの「県央のビジョン」を手渡した。
小林理事長は、プロから見たら何だこれと思われるビジョンかもしれないが、延べならほとんどのメンバーがかかわったプロセスで得たものも大きかったと言い、川崎委員長は、つくって終わりではなく来年以降、肉付けしてまちの人間がまちをつくっていければと抱負。国定市長は「基本的な方向性は同じだと思っているので、どんどんコラボしましょう」と答えていた。
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