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にいがた県央マイスターに新たに3人を認定、計21人に (2007.12.14)
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新潟県三条地域振興局は、13日午後3時半から三条・燕地域リサーチコアで第3回にいがた県央マイスター認定証授与式を行い、新たに「にいがた県央マイスター」に認定した3人に認定証を授与し、これで「にいがた県央マイスター」は計21人となった。
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13日行われた第3回にいがた県央マイスター認定証授与式
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「にいがた県央マイスター」は、県央地域の卓越した技術者技能者を認定、表彰して社会的に認知度を高め、優れた技術や技能の維持、継承、人材の確保や人材育成を図ろうと一昨年、創設した認定制度。これまで第1回13人、第2回の昨年は5人の計18人を認定し、にいがた県央マイスター塾の開講や学校での講義などさまざまな活動をしている。
今回は第3回の認定で、5人が応募し、うち1人が途中で辞退。古川徹新潟大学名誉教授を委員長に委員9人で構成する選考委員会が8月と11月の2回、書類、技能状況、インタビュービデオ、ワーキングチームによるプレゼンテーションなどで審査した。
その結果、4人のうち3人を推薦し、その3人を堀一好新潟県三条地域振興局長が「にいがた県央マイスター」に認定した。
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新たににいがた県央マイスターに認定された3人、左から斉藤さん、飯塚さん、井上さん
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認定を受けた3人は、金属洋食器製造の斉藤新一さん(68)=燕市幸町・斉藤工業(株)=、伝統的鍛冶技術(包丁製造)の飯塚時房さん(66)=三条市南四日町2・重房刃物=、刃付け技術(作業工具)の井上幸男さん(66)=三条市嘉坪川1・(株)涌井製作所=。
授与式は、認定を受けた3人とすでに認定を受けている県央マイスター、来賓など約40人が出席。堀局長は、マイスター制度が創設から3年で趣旨、目的にあった活動をすすめ、胸を張ってPRできる制度となったと話して、新たな県央マイスター3人に認定証と盾を授与。今後の活躍に期待した。
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