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三条市消防本部が市内21の大型店などで年末特別警戒 (2007.12.17)
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三条市消防本部(小柳喜久夫消防長)では、年末年始商戦を前に17日から三条市内のスーパーや量販店を対象に年末特別警戒を行っている。
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年末特別警戒を行う三条市消防本部職員
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年末年始のかき入れ時を前に小売店では在庫を増やし避難経路にまで商品を並べがちになることもあるため毎年、特別経過を行って避難通路の確保や避難口の維持管理をチェックしている。
ことしは17日から28日まで、収容人員が300人を超えるなどの基準で21件を対象に同本部職員が巡回。店の防火担当者とともに、店内やバックヤードを回って避難通路や避難口、誘導灯などを確認し、避難経路や防火扉の前に障害となる物が置いていないかなどをチェックしている。
避難では、停電すると暗闇のなかで頼りは誘導灯しかなくなり、物が置いてあるとつまずいたり、逃げ遅れたりすることも考えられ、職員は「避難通路に物を置かないなど、逃げる身になって考えてください」と、想像力も働かせるよう求めている。
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