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新潟レスキューバイク隊県央隊が県央地域の民間で初めて青色回転灯を装備した車両で燕市内を自主防犯パトロール (2007.12.21)
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民間の防災ボランティア組織「新潟レスキューバイク隊 県央隊」(岡部裕一代表)は、県央地域では初の民間団体による青色回転灯を装備した四輪車による自主防犯パトロールを燕市内で行っている。
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新潟レスキューバイク隊県央隊の自主防犯パトロールに使う青色回転灯を装備した岡部代表の車
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「新潟レスキューバイク隊」は災害支援のためにつくられた組織で、オートバイの機動力とそれを支援するネットワークによって、災害時の情報活動や救援活動をはじめ、バイクを通して地域社会への貢献を目的とするボランティア団体。
7・13水害や中越、中越沖地震など県内の災害ではいち早く活動したが、平常時は訓練が主な活動となるため、交通安全で地域の役に立てればと、自主防犯パトロールの実施を検討した。
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燕署からパトロール実施者証などを受け取る県央隊の岡部代表と隊員
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今回は、三条、燕、加茂の3市に住むメンバーからなる「県央隊」が、燕市から「青色回転灯を装備した車両による自主防犯パトロールの実施」の委嘱を受け、燕市内で活動することになった。
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岡部代表の車に装備した青色回転灯
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青色回転灯の装備には警察や国土交通省の許可が必要で、県央隊の岡部代表の四輪車1台が許可を取得し、青色回転灯を自費で購入、装備した。運転者は講習を受けて交付される「パトロール実施者証」の携帯が必要で、燕署の講習を受けた14人が12月19日夜に交付を受け、この日からパトロールを行っている。
今後は各学校の青少年補導員などとも連携しながらの週2、3回のパトロールをはじめ、燕三条駅周辺など夜間のパトロールなど時間帯に合わせたパトロールを実施する計画だ。
燕市で青色回転灯を装備した車は、県央隊の車が2台目。岡部代表らは、「まずは、青色回転灯の車を認知してもらうこと」、「今回は4輪車でのスタートだが、ゆくゆくはバイクで青色回転灯装備の許可を得てパトロールができれば」と話している。
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