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栄、下田の商工会青年部が全国統一防犯活動のスタートで三条署長を表敬 (2007.12.21)
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三条市の栄商工会青年部(武石修部長・42人)と下田商工会青年部(徳橋博部長・30人)は、全国商工会青年部連合会の社会貢献事業の一環の「全国統一防犯活動」、通称「こども見守り隊」を開始するのにあたり、20日に三条署の斎木俊署長を表敬訪問し活動内容などを説明した。
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全国統一防犯活動を開始するのを前に斎藤三条署長を表敬訪問した栄、下田の両商工会議所青年部員
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全国統一防犯活動は、全国の商工会青年部による自主的な防犯活動で、児童を対象に悪質、凶悪な犯罪防止に努め、安全な地域づくりに貢献する活動。
青年部員が自家用車や営業車に、全国青年部連合会で統一したデザインの「防犯パトロール実施中 こども見守り隊 しょうこうかいせいねんぶ」とある黄色地のマグネットシートを張り、児童を対象とした防犯パトロールを全国それぞれの青年部が行う。
県内103青年部でつくる新潟県商工会青年部連合会では、三条市の両青年部が活動の皮切りとなり、今週中にそれぞれ活動をスタートする。
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車に張るマグネットシート
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午前10時に、両青年部の部長や役員ら計7人が所轄の三条署を訪れ、車に張るマグネットシートを持参し、活動内容などを斎木署長に説明。斎木署長は県本部からも協力するようにと連絡を受けていると話し、今後の協力や連携を求めた。
栄商工会青年部の活動では、5台分のマグネットシートを準備。役員の事業所の車を中心にマグネットシートを張り、3小学校区に分けてパトロールを行う計画。児童は22日から冬の休みに入ることから、しばらくは時間帯を決めずに見守る。
下田商工会青年部では、11台分のマグネットシートを準備。パトロールは6小学校区の6班に分かれ、月2、3回は1台に2人が乗ってパトロール。それ以外も、部員が仕事をしながらの「ながらパトロール」を行う計画だ。
両青年部の役員らは、「自分たちは地域で商売や生活をさせてもらっており、一番動ける世代」とし、子どもたちだけではなく、はいかい老人などにも目を配りたいとしている。
また、これからの季節は雪道の歩行の確保など、その地域の特性にあったパトロールをほかの機関とも連携し、継続的に活動したいと意欲的に話していた。
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