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ことしも角利産業が三条市の老人ホーム「県央寮」に切りもちや果物を寄付 (2007.12.28)

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三条市吉田、広域養護老人ホーム「県央寮」(管理者・国定勇人三条市長)に28日、角利産業(株)=三条市東本成寺・加藤敏敦社長=などから切りもちなどを寄付し、一足早い正月気分を味わってもらった。

角利産業が寄付に訪れた県央寮で管理者としてあいさつする国定市長

角利産業が寄付に訪れた県央寮で管理者としてあいさつする国定市長

同社の寄付は、同ホーム設立の翌年、昭和46年に先代社長の代から続けており、今回で37回目。角利産業と角利製作所の社員がボーナスから出し合っており、ことしも、切りもち200個、ミカンとバナナ各3箱、清酒5本を届けた。

 国定市長(右)に寄付の目録を贈る角利産業の加藤社長(右)

国定市長(右)に寄付の目録を贈る角利産業の加藤社長(左)

さっそく寄付してもらったもちを味わう県央寮のお年寄り

さっそく寄付してもらったもちを味わう県央寮のお年寄り

午前11時半に角利産業の加藤社長と渡辺吉郎常務が同ホームを訪れ、加藤社長から国定市長に目録を手渡した。

加藤社長はあいさつで、最高齢の方は98歳と聞いたとし「この中から100歳に達する方が何人もでるよう、健康に留意され、頑張ってください」と激励、「また来年、来ますので誰も欠けることがないように」と願った。

もちは、さっそく昼食の献立にし、入所者は国定市長や加藤社長らとともに、きな粉やあんこ、雑煮で味わった。

また、昨年までは施設組合から洗濯用の石けんを入所者にお年玉として贈っていたが、ことしからはやめて、入所者などで21日に行った忘年会の福引き抽選会の景品を増やすなどに代えた。