三条市と燕市、一足早くホームページで広報紙1月1日号対決 (2007.12.28)

三条市と燕市、それぞれの広報紙の1月1日号が新年を待たずに一足早くホームページに掲載され、新年を寿いでいる。

左が三条市、右が燕市のそれぞれ広報紙1月1日号

三条市の広報紙は1月16日号との合併号で30ページ。鏡もちを載せた三方の横の穴から、えとにちなんだネズミの仲間、ハムスターが顔を出すユーモラスな写真をメーンにする。

さらに「ハッピーニューイヤー」文字とともに写真の説明があり、写真のハムスターは飯田小学校の3年生の教室で飼っているハムスターで、児童が「ハッピー」と名付けたとのことだ。

内容は最初の4ページが特集の「新春対談」で、国定勇人市長と村上幸一議長の対談を掲載する。

燕市の広報紙は13ページ。表紙は「ねずみどし」を一文ずつ分解してそれを頭文字にした、かるたの絵札をデザイン。陸上競技女子100メートルで全国優勝した燕中3年田中七菜生さん、5月にオープンした「燕市磨き屋一番館」、分水桜まつりのおいらん道中などをモチーフにし、市民それぞれから彩り鮮やかな1年にしてもらおうと、何も描かれていない「2008」の絵札も。

こちらも特集は「新春対談」だが、対談相手は小林清市長と、24歳と36歳になる年男、年女の4人。この4人の話を聞き、それに小林市長が感想や市の取り組みを話すという形で進めている。