三条市上須頃の住宅で落雷が原因と思われるぼや (2007.12.30)

30日午後、三条市上須頃地内の住宅で落雷が原因の建物火災があり、屋根瓦数枚などが破損した。

落雷が原因と思われるぼやのあった住宅で屋根を調査する三条市消防本部職員

家に雷が落ちて瓦が割れ、焦げたようなにおいがするということで、消防車の出動要請があったようだ。

この日、三条市内は昼前から大きな落雷が相次いでいた。

午後2時16分に被害のあった家の人から「雷が落ちて煙が出ている」という内容の119番通報があり、三条市消防本部が出動した。

火の手はなく、放水はしなかったが、落雷によって瓦2、3枚が破損し、屋根裏の垂木（たるき）の一部なども破損したようだ。

この日、昼前から大きな雷鳴が相次いだが、消防への雷に関連した通報はこの1件だけだった。また、雷が原因かは不明だが、同時刻帯に信越本線の東三条駅付近の踏切の遮断機が一時的に上がらなくなるトラブルもあったようだ。

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