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三条中央青果卸売市場が新春初市式典と初競りで1年をスタート (2009.1.5)
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県央地域の台所を預かる(株)三条中央青果卸売市場=青柳茂社長・三条市上須頃=は、5日午前7時から新春初市式典と初競りを行って新年をスタートした。
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5日に三条中央青果卸売市場で行われた新春初市式典と初競り
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式典では、国定勇人三条市長、渡辺勝利三条商工会議所会頭、吉田文彦JAにいがた南蒲組合長、菊田真紀子衆院議員などを来賓に、市場関係者や生産者、流通業者など100人余りが参列した。
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段ボール箱が山積みになった三条市への寄贈品
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青柳社長のあいさつ、来賓祝辞のあと、恒例で三条市に寄贈品を贈呈。寄贈品は同市場からの宝船1そうとミカン100箱、リンゴ50箱、バナナ30箱。さらに県央食品卸売センターから切りもち4箱で、それぞれが国定市長に目録を手渡した。三条市では、この寄贈品を市内の福祉施設に届けている。
乾杯と手締めで閉式のあとは、さっそく初競りを開始。キャベツやダイコン、ホウレンソウなどが次々に競りにかけられた。
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競り人の威勢のいい声とともに初競り
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午前7時の気温は1.9度(三条市消防本部調べ)で、例年の初競りの日のように駐車場の水たまりに氷が張るほどでないものの、扉を開け放った市場は息も白くなる冷蔵庫の中のように冷え込んだ。
しかし、競りが始まると同時に競り人の威勢のいい声が響き、買い人たちは競り落とした野菜を運び出すのに忙しく動いて熱気にあふれ、いっぺんに活気づいていた。
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