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三条市の作詞家牛腸昌弘さん作詞の『想いでの町三條よ』発売に向けて歌い手の黒岩安紀子さんとともに新曲発表会 (2009.1.22)
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三条市のご当地ソング『三条慕情』の作詞者、牛腸昌弘さん(63)=三条市石上1=が作詞したご当地ソング第2弾『想いでの町三條よ』が完成。3月下旬の発売を控えて21日夜、三条市・レストラン「MIYOSHI」でその発表会が開かれ、同曲を歌う歌手・黒岩安紀子さんが新曲を披露した。
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21日開かれた『想いでの町三條よ』発表会で左から第一弾『三條慕情』を歌った西川さん、『想いでの町三條よ』を歌う黒岩さん、作詞家の牛腸さん
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牛腸さんは、食料品店(有)牛腸商店の代表で、(社)日本音楽著作権協会会員の作詞家でもある。先に作詞した『三條慕情』は、三条市議で地元のアマチュアバンド「ニシカワバンド」のリーダーでボーカルの西川哲司さんの歌で発売された。
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『想いでの町三條よ』を歌う黒岩さん
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近年、地元では水害や地震がり、暗い話題が多いなか、三条を活気づかせる材料になればと、新たに『想いでの町三條よ』を作詞した。
歌詞は3番まであり、「雪解け水の五十嵐に 映る守門や粟ヶ岳」で始まり、「ひめさゆり」、「三条まつり」、「しらさぎ公園」、「本寺小路」など三条にちなんだ言葉を盛り込んでいる。
三条市出身の知人のつてで、3年前から三条市や長岡市寺泊の施設を慰問している歌手の黒岩さんと知り合い、新曲は黒岩さんに歌ってもらうことになった。黒岩さんは、東京都出身で、平成11年にデビューし、16年年にそれまでの日本コロムビアからキングレコードへ移籍し、夫は作家の団鬼六さん。
発表会では、西川さんも応援に訪れ、牛腸さんが黒岩さんを紹介。水色の着物で登場した黒岩さんは「『三条慕情』に追い付け、追い越せで、同じように愛していただきたい」とあいさつし、新曲をしっとりと歌い上げた。
さらに、やはり牛腸さん作詞であわせてリリースする中越地方をテーマにした『越後チョイチョイ音頭』も披露し、訪れた人は歌詞カードの言葉を追って聴き入っていた。
『想いでの町三條よ』と『越後チョイチョイ音頭』のCDは、現在プレス中で、3月下旬ころの発売。問い合わせは、三条市石上1(有)牛腸商店(電話:0256-32-3335)へ。
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