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三条市の「しらさぎ荘」がオープンから1年1カ月余りで入館者10万人の大台達成 (2009.1.26)
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三条市の日帰り温泉施設、地域間交流施設「しらさぎ荘」=三条市矢田=が25日、一昨年12月7日のオープンから1年1カ月余りで入館者10万人の大台をを達成した。
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「しらさぎ荘」10万人目となった野水さん夫婦と(右)と佐藤和夫副市長(左)
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10万人目の入館者は、三条市本町5、米店経営野水一雄さん(74)。妻のツギ子さん(71)と2人で来館した。
夫婦で週1、2回は利用するヘビーユーザー。ツギ子さんは昨年11月からの利用で、「家に帰ってからでもぽかぽかして、とにかくあったまる」と、持病のリウマチにも良く、この温泉のファンになったと言う。
一雄さんが、初めて同温泉を利用したのは、なんと60年も前、小学生のころ。当時、黄だんが出て具合が悪かった父親をリヤカーに乗せて今のしらさぎ荘の源泉「矢田温泉」に連れて行って湯治して回復させた。
「風呂(湯)がいいのは、わかっていた」と一雄さん。今度は妻とともに訪れるようになった。「最近、耳がかゆくて、なんかいいことあるのかなと思っていたけれど」と話し、幸運に驚いていた。
10万人目の野水さんには、佐藤和夫副市長から記念証、地元栄地区で作ったササの竹炭の花束や竹炭製品の詰め合わせ、さらに、同施設の指定管理者、(株)新潟ビルサービスの鈴木謙太中越支店長から「しらさぎ荘」の無料優待券20枚と瓶ビールを贈った。
また、前後賞として99,999人目と100,001人目の人にも竹炭詰め合わせとコーヒーギフトセットをそれぞれに贈った。
一昨年の12月7日のオープンから1年1カ月余りで入館者10万人の達成。当初の利用目標は年55,000人としており、予想を大きく上回る利用があった。
これまでの1日の平均利用者数は244人で、イベントを行った1月18日には最多の580人が入館。若杉信行館長は「ありがたさと感謝でいっぱい。今後とも従業員一同しっかり頑張っていきます」と大勢の利用に感謝していた。
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