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初めて第三中学校区小中一貫教育推進協議会開催、三条市の小中一貫教育実現に向けた実質的な動きがスタート (2009.1.28)
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三条市立第三中学校区が三条市の小中一貫教育モデル校区の指定されたのを受けた第三中学校区小中一貫教育推進協議会が28日、第三中で初めて開かれ、小中一貫教育実現に向けた実質的な動きがスタートした。
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28日に初めて開かれた第三中学校区小中一貫教育推進協議会
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同協議会の委員は、同校区内の第三中と三条、裏館、上林の3小学校から学校長4人と教頭2人、教職員代表4人、PTA代表4人、各小学校の地域代表3人の計17人。この日の協議会には、国定勇人市長と松永悦男教育長も出席した。
国定市長はあいさつで、平成25年度の市内全小中学校での小中一貫教育導入を目指すため、かなり長いスパンの審議になるとし、「高い視点からのご議論を期待しています」と求めた。
松永教育長は、「きっと三条市の教育はよくなると確信している」と言い、三条市の小中一貫教育は六三制を変えることではなく、「家庭、地域、学校、行政で、義務教育9年間をみんなで育てていこうというもの」と説明。中学校区ごとに子どもたちの実態を把握して手だてを考え、独自のスタイルで取り組むことなどを話して理解を求めた。
この日は、事務局から小中一貫教育方針やモデル校での一貫教育推進計画を説明、互選で第三中学校の樋浦貞吉校長を会長、同校の宮嶋孝行PTA会長を副会長に決めた。
さらに同協議会のなかの、地域連携部会、評価・広報活動部会の正副部会長や小中一貫教育リーダーを決めた。第2回目の協議会は年度内に開きたい考えで、平成21年度の中学校区小中一貫教育推進計画案の検討などを行う。
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