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加茂市でことしも加茂かるた大会、小学生55人が参加して競う (2009.2.9)
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加茂市公民館は、7日午前9時5分から加茂市文化会館で第30回ふるさと加茂かるた大会を開き、55人の小学生が参加して地元加茂の自然や歴史などを読み込んだ「ふるさと加茂かるた」のかるた取りを楽しんだ。
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7日開かれらた加茂かるた大会
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「ふるさと加茂かるた」は、加茂市ふるさと愛護運動実行委員会がで昭和54年に作成。読み札は一般公募で、「手造りに 心がこもる 桐箪笥」、「欄干の 擬宝珠が光る 小京都」、「地味肥えし 信濃川州の 桃と梨」、「嫁ならば 気だて優しい 加茂女」など。加茂の自然や人情、歴史や伝統、行事や産業を盛り込んだ市民手づくりのかるたで、このかるたを使って昭和55年から毎年、かるた大会を開いている。
最近は70人余りの参加があるが、ことしは風邪の影響もあって、申し込みより当日参加は15人減って小学生55人。1年から4年までの各学年と5・6年生を高学年の部とした5部門に分かれて、普通サイズのかるたで予選、その上位8人ずつで決勝を行って3位以上を表彰した。
参加者は絵札を囲んで正座し、絵札から目を離すことなく読み札が読み上げられるのを聴き、すばやく絵札に手を伸ばしていた。なかには、思わず飛び込むようにして札を取った女の子もおり、周囲の人を驚かせたり、笑わせたりしていた。
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レクリエーションのジャンボかるた大会
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決勝戦が終わると、全員で縦61センチ、横43センチのベニヤ板製のジャンボかるたのレクリエーションを楽しんだ。
2回目の参加だった加茂市下条、松下貴紀くん(8つ)は「きょうは4枚しか取れなかった。まだ、いっぱい取りたい」と、早くも来年の抱負を話していた。学年別の3位以上は次の通り。敬称略。
【1年】1位=北川覚、2位=小柳透弥、3位=五十嵐源弥
【2年】1位=藤原龍一、2位=藤田良輔、3位=西潟舞衣
【3年】1位=中山慧人、2位=藤田梨緒、3位=吉澤勇希
【4年】1位=久保綾香、2位=権平彩矢香、3位=藤原陽南子 【高学年】1位=蝶名林喜子(5年)、2位=保坂菜里美(6年)、3位=藤田健広(5年)
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