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荒沢小学校区育成会が地区育成会新そば祭り、児童がそば打ちに挑戦 (2009.2.10)

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三条市下田地区の荒沢小学校区育成会(岩田豊和会長)は8日、荒沢小学校で「地区育成会新そば祭り」を開き、児童49人が地域の人の指導でそば打ちを体験し、自分で打ったできたてのそばを地域の人とともに味わった。

8日行われた荒沢小学校区育成会の「地区育成会新そば祭り」

8日行われた荒沢小学校区育成会の「地区育成会新そば祭り」

同地区育成会は、同小学校のPTAをはじめ、荒沢、森町、田屋、小長沢、棚鱗の5つの自治会と各地区の青年部など地域の男性が中心メンバー。地域の宝の子どもたちを地域みんなで育てようと活動。毎年、この時期にもちつきなどの行事を行っており、3年前からは「新そば祭り」を開いている。

そば粉をこねる自動

そば粉をこねる自動

全校児童49人と育成会メンバー20人余りが参加し、児童は8つのグループに分かれて、それぞれ育成会メンバーが指導した。地元田屋産のそば粉にフノリを混ぜてこね、こねた粉を幅10センチほどにのばしては手動式のそば切り機に入れてハンドルを手で回すと、太さがそろったそばが次々とできあがった。

練り鉢の中の粉を数人でこねていた女の子のグループでは、「固すぎてもだめ、柔らかすぎてもだめで、(育成会メンバーに)聞きながらやってるけど難しい」、「手や腰が痛くなってきた」と話しながらも、真っ白になった手を休めることなく作業をしていた。

完成したそばは、育成会メンバーがゆでて、昆布とカツオでだしをとって豚肉と地元産長ネギを入れたこだわりの温かいそばつゆに入れ、児童たちと味わうとともに、来場した地域の人たちにふるまった。

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