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春一番が吹き、三条市は4月上旬並みの14.2度まで上がりウメも咲く (2009.2.13)
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新潟地方気象台は13日、本県を含む北陸地方で「春一番」が吹いたと発表。三条市は曇りで、気温はことし最高の14.2度まで上がる4月上旬並みの暖かさだった。
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三条市神明町地内の昭栄大橋近くで咲いたウメの白い花
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三条市消防本部の午後3時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前3時の0.8度で、正午の10.6度で10度を上回り、最高は午後2時と3時の14.2度だった。
県内では強風が吹いたところもあったが、三条市では風もなく穏やかな陽気だった。三条市神明町地内の昭栄大橋近くの民家の庭では、ウメが白い花をほころばせ始めた。毎年、2月20日前後に開花するウメで、ことしはいくらか早めだ。
花開いたのは10輪余りだが、枝にはつぼみがびっしり。白くぷっくりと膨らんで今にも開花しそうなつぼみも多い。
予報では、これから天気は下り坂。新潟地方気象台の13日午後4時45分の発表では、県内は14日明け方にかけて海上を中心に西よりの風が非常に強く、海上はしけとなる。また、気温の上昇や雨で雪どけが進む見込みで、強風や高波、河川の増水、土砂災害、なだれ、浸水害、落雷、竜巻など激しい突風に注意を呼びかけている。
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