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燕市成人式に対象者の8割超す708人が出席してはたちを祝う (2009.3.15)
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平成21年燕市成人式が15日午後2時から県央地域地場産業振興センターで開かれ、初めて平成生まれを含む新成人708人が出席し、おとなの一歩をスタートした。
昭和63年4月2日から平成元年4月1日までに生まれ、市内中学校を卒業した883人を対象に行われ、うち80.1%の708人が出席。女性のほとんどが振袖で、男性は黒っぽいスーツが多かった。
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二十歳の決意を述べる白井さんと熊谷さん
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小林清市長は新成人に「感謝の気持ちだけは忘れずに毎日を過ごしてほしい」と求め、合併して3回目の成人式で「新しいまちへの参画と、さらなる活躍を祈念する」と、3分ほどの短い式辞で新成人を祝福、激励した。
新成人代表として分水中学校出身の白井康智さんと燕中学校出身の熊谷美樹さんの2人がそれぞれ「二十歳の決意」を述べた。白井さんは、これまで自分を育ててくれた家族や友人、大勢に感謝し、「今までもらってきた分を少しずつ返していけたら」、熊谷さんは「成人として一番大切なのは思いやり」と述べ、他人への思いやりを忘れないと、決意を話した。
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はじけるはたちの笑顔
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ほかに県議と市議の祝辞などがあったが、昨年までと同様に1人3分ほどの簡潔なあいさつで15分余りで閉式した。
式典に続くアトラクションでは、実行委員らが登壇して、旅行券や東京ディズニーランドのパスポート、iPodなどが当たる大抽選会で盛り上がったあと、中学校卒業時のクラスごとに記念撮影を行った。
会場では「覚えてる?」、「きゃ〜、久しぶり〜!」と歓声を上げたり、あちこちで記念撮影をしたり。カメラ付き携帯電話やデジタルカメラにピースサインで向かう新成人の輝く笑顔があふれていた。
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