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三条市が森町小6年生にエコクラス認定証を交付 (2009.3.19)
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三条市は18日、三条市立森町小学校(斉藤進一校長・児童99人)でエコクラス認定証交付式を行い、環境にやさしい活動を続ける「エコクラス」認定制度に取り組んだ同校6年生をエコクラスに認定した。
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森町小学校6年生にエコクラス認定証を交付する国定市長
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午前11時15分に国定勇人三条市長が同校を訪問。全校生徒が集まった体育館で、国定市長から認定証を6年生代表に手渡し、記念品として廃食用油で作った石けんなどをプレゼントした。
国定市長は、環境活動を「毎日、毎日続けるのが大切」と話し、来年も再来年もエコクラスの認定がとれるように頑張ってほしいと、6年生以外の児童にもチャレンジを求めた。
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エコクラス認定証を交付の礼に演奏を披露する6年生
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お返しに6年生は、山、川、春の海、生命の誕生をイメージして自分たちで作曲したという「組曲『一つだけの地球』」を器楽演奏で披露した。
エコクラス認定制度は平成15年度に旧三条市が創設し、継続している制度。小中学校のクラス単位で節電や節水、給食を残さない、花を植えるなど地球に優しい生活を考えた目標と実践項目に継続して取り組んで結果を三条市に報告。環境に優しい学校生活が送られていると認められたら、三条市長がエコクラス認定証を交付する。
認定を受けた6年生は、昨年11月から3月までの約5カ月間、節電、節水、給食を残さない、募金を集めて植物を購入、ポスターによる環境活動呼びかけ、空き缶回収の6つのグループに分かれて活動した。
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国定市長と新潟国体のマスコット「トッキッキ」と三条市環境マスコット「エコちゃんサンちゃん」の着ぐるみも一緒に森町小6年生と記念撮影
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給食を残さないように呼びかけたリーダーの大森美樹君は毎日、残飯の量を量って「給食を残さないように」呼びかけた。最初は800グラムだった残飯が、後半には100グラムと、ほとんど残す人がいなくなり、「達成感があった」と話していた。
平成18年から同校6年生として「まち美化ボランティア」にも登録しており、年3回、同校から「いい湯らてい」付近までのごみ拾いをするなど、地域の美化活動も続けている。
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