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25日まで燕市立図書館で燕市白山町児童館など主催の写真展「『中高生と赤ちゃん交流会』地球のたからもの」 (2009.3.20)
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燕市白山町児童館(岩田慶子館長)などは、20日から25日まで燕市立図書館で写真展「『中高生と赤ちゃん交流会』地球のたからもの」を開いており、同児童館で開いている「赤ちゃん交流会」のようすなどを撮影した300点近くの写真を展示している。
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25日まで燕市立図書館で開かれている燕市白山町児童館など主催の写真展「『中高生と赤ちゃん交流会』地球のたからもの」
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「赤ちゃん交流会」は、若い人が幼児とふれあい、母親から子育ての大切さや苦労、楽しさを教えてもらおうと2005年から年に数回、開いている。毎回、市内外から乳幼児を連れた母親や祖母と、小中学生や高校生、学生など幅広い年齢の人たちが参加している。
その交流会を伝える写真展で3年ぶり2回目。同児童館のほかに、赤ちゃん交流会実行委員会、燕地区更生保護女性会が主催している。
第1回の写真展の後から昨年12月までの交流会で撮影した写真を中心に、A3判サイズ200枚以上、L判サイズ50枚以上を展示。お母さんに抱かれてミルクを飲む赤ちゃん、学生にあやされて笑顔の赤ちゃん、赤ちゃんを見詰めるおとなの優しい表情など、赤ちゃんや赤ちゃんとふれあう学生や母親の姿をとらえている。
これらの写真を撮影したのは、子どものころに同児童館を利用していた燕市白山町、フリーター高橋誠さん(25)。赤ちゃん交流会を手伝ううちに、前回の写真展後から撮影も頼まれて撮り始めた。
高橋さんは、写真の勉強をしたわけでなく、うまくもないので、数を多く撮っていると言う。床に寝そべったりする子どもの視点まで自分もしゃがみこんで撮るのは一苦労。「小さな子どもは思ったように動いてくれないのが大変なところ」と話す。
岩田館長は「赤ちゃんを見るとみんないい表情になる赤ちゃんのもつ力はすごいですね」と話し、赤ちゃんの表情はもちろん、写真のなかの参加者の笑顔を見てほしいと大勢の来場を呼びかけている。
午前9時半から午後5時まで、平日の24日は午後7時までで、最終日25日は午後3時まで。23日は休館。
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