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三条市成人式に新成人954人が出席して“はたち”の門出を祝う (2009.3.20)
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「春分の日」の20日、三条市は午後1時から県央地域地場産業振興センターで平成20年度三条市成人式を行い、初めて平成生まれを含んだ新成人954人が出席して、はたちの門出を祝った。
昭和63年4月2日から平成元年4月1日まで生まれの対象者1,129人のうち、男492人、女462人の計954人が振袖やスーツで出席。出席率は、近年になく低かった昨年79.6%を4.9%上回る84.5%だった。
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成人の言葉を述べる丸山さんんと松平さん
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午後1時の気温は、前日より15度も下がって6.3度(三条市消防本部観測)。朝の雨はあがったものの、風は冷たく、振袖の新成人は、セットした髪をおさえて足早に会場に入っていった。
式典では、国定勇人市長の式辞などに続き、成人代表の丸山僚太さん(20)=大島中出身=と松平和子さん(20)=本成寺中出身=の2人が「成人のことば」を述べ、「この三条市に生まれたことを誇りとし、皆様の期待に応えるよう、社会に貢献していくことを誓います」と二十歳の決意を示した。
続いて、ことしは、恒例だったお笑いトークに代わって「wii」などのゲーム機や自転車など豪華賞品が当たるドキドキ抽選会で盛り上げた。
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式典のあとは、これまでのお笑いトークに代えてドキドキ抽選会
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学校ごとの記念撮影のあと、駐車場へ出てメッセージとヒマワリの種2粒を入れた風船を飛ばすバルーンリリースを行った。舞い上がった色とりどりの300個の風船に、はたちの笑顔がはじけていた。
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