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26日朝は季節はずれの猛烈な雪で三条市は35日ぶりに雪積もる (2009.3.26)
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26日は冬型の気圧配置となって各地で季節はずれの雪が降り、三条市でも真冬と変わりない本格的な雪となり、正午の積雪は7センチで、2月19日以来35日ぶりに積雪を観測した。
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午前11時半ころの三条市上須頃地内、猛烈な勢いで降る雪
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三条市消防本部の正午までの毎正時の観測では、最低気温は午前11時の0.1度で、正午は0.5度だった。
朝から降り始めた雪で、積雪は正午に7センチとなった。同本部によると、平成17年には3月30日に2センチの降雪は記録しているが、ここ数年は3月25日以降に積雪を観測したことはなく、季節はずれの珍しい雪であることは間違いない。
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花が咲いたウメの木に積もった雪
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市街地でも数十メートル先が見えなくなるほどの雪が降ることもあり、あっと言う間に銀世界に変わった。民家の庭のウメの木は、朝はピンク色の花を咲かせていたが昼ころには枝ごと真っ白になり、畑の黄色い菜の花も白い雪に埋まっていた。
すでに冬タイヤを交換したドライバーも多いためか、国道289号線の通称第二産業道路では、雪で滑らないようにのろのろ運転する車でふだんより渋滞していた。
しかし、昼ころには雪がやむと、今度は急速に青空がぐんぐん広がり、1日に冬と春が同居したようだった。
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