|
三条市が退職者辞令交付式で31日付けで退職の職員47人に退職辞令を交付 (2009.3.31)
|
|
|
|
三条市は、31日午前9時から市役所で平成20年度退職者辞令交付式を行い、31日付けで退職する職員47人に辞令を交付した。
|
31日行われた三条市の退職者辞令交付式
|
退職者の内訳は、定年25人、勧奨9人、普通10人、国や県との割愛3人。最も勤続年数が長かったのは須佐茂男健康づくり課長で、昭和42年4月採用の勤続42年となった。
|
退職者代表で謝辞を述べる吉田實総務部長
|
辞令交付式には、退職者の部下を含む150人余りが列席。国定勇人市長が退職者に辞令書を手渡し、一人ひとりに「お疲れさまでした。ありがとうございました」と声をかけ、両手で握手するとともに、大きな花束を手渡した。
国定市長はあいさつで、市職員と市民を代表して退職者の長い間の貢献に感謝し、「残る職員とともに諸先輩方が築かれました三条市の基盤を受け継ぎ、その名に恥じないよう、気持ちを新たにし市の発展に邁進(まいしん)すると」誓い、「健康に気をつけて新しい人生のスターをいい形で踏み出してほしい」と退職者と市の発展を願った。
退職者を代表して吉田實総務部長が謝辞を述べ、市民からの多くの意見は職員の人間形成につながったと感謝した。平成16年の7・13水害に伴う河川改修工事がことしで最後になり、事業の進ちょくは「市民が貴重な財産を提供してくれたからこそ。市民に感謝している」と感謝の言葉を繰り返した。
|
職員の拍手に送られて退場する退職者
|
退職者のなかには、和服で出席した人も。目を閉じたり天井を見上げたりして、それぞれの市役所生活を振り返り、かみしめているようだった。
閉式後は、集まった職員の盛大な拍手に送られて退場。このあと、記念撮影や各課へのあいさつなどをすませ、午前11時半から理事者や関係部長と会食をして退庁した。
|