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6日の三条市は14.9度まで気温が上がる春本番の陽気でソメイヨシノのつぼみがほころぶ (2009.4.6)
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6日の三条市は、青空が広がって14.9度まで気温が上がるぽかぽか陽気となり、県央地域ではサクラのつぼみがほころび始めた。
三条市消防本部の午後4時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前4時の4.2度。日中は14度台が続き、最高は正午の14.9度で、4月中旬並みだった。
ここ数日、気温が14度を超す暖かい陽気が続いている。三条市内では、つぼみをたっぷりつけてたサクラの木に薄いピンク色の花が見え始めた。
三条市厚生福祉会館の駐車場では、昼ころには建物側のソメイヨシノが20輪ほど花開いた。午後からは道路側の木でも花を開き始めた。
建物側の木は「きのうの夕方には、4輪は開いていたよ」と近所の人。1番に花見を楽しませてもらったと喜んでいた。
新潟地方気象台によると、新潟市のサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言は同気象台にあるソメイヨシノの花が5、6輪、完全に開いた状態で開花を発表する。
昨年は4月5日で、平年は4月11日。ことしの同気象台の開花宣言まではあと一歩で、午後4時ころには、ほころび始めた花が複数あるものの、完全に開いた花が3輪となった。
また、この日は石川県輪島や福島県福島で開花が観測され、新潟の開花も秒読みだ。
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