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三条市医師会准看護学院に30人が入学、看護師不足解消への期待も大きい (2009.4.7)
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三条市南新保、三条市医師会准看護学院(草野恒輔学院長)は、6日午後1時半から三条市総合福祉センターで第46期生入学式を行い、2年間の授業や実習で准看護師を目指す30人が入学した。
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三条市医師会准看護学院の第46期生入学式
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46期生は、県内の16歳から40歳代までの男9、女21の計30人で、スーツを着て出席。ほかに水色の実習着を着た2年生24人、新入生の家族、来賓や学院関係者が出席して新入生の入学を祝った。
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式辞を述べる草野理事長
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草野学院長は式辞で、報道されている医療現場での「たらい回し」や「病院崩壊」の直接の原因は医師不足や看護師不足にあり、看護の道を目指す新入生は「非常に大事な人材」と期待の大きさ示した。
これから2年間の実習にはきついこともあるが、健康や勉強に頑張って、とくにこの地域のためになるように努力してほしいと激励した。
新入生代表で高野誠さん(34)=三条市=は、草野理事長に向かい、准看護師になるために多くの困難を乗り越え、「切磋琢磨し、日々精進していく」と宣誓した。
新入生は、翌7日にオリエンテーションなどを行い、8日から授業開始。座学や学内実習をし、10月の継燈式で上級生と同じ実習着を着用し、翌年1月から病院での実習などを行う。
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