|
「燕を愛するライトアップ倶楽部」がことしも燕消防署前のサクラ下に照明器具を設置して11日からライトアップ (2009.4.9)
|
|
|
|
燕市内の電気工事業者7社でつくるボランティアグループ「燕を愛するライトアップ倶楽部」(横山三郎会長)は8日、ことしも燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラの下に照明器具を設置。11日からライトアップし、市民に夜桜を楽しんでもらう。
|
燕消防署前のサクラに照明器具を設置する「燕を愛するライトアップ倶楽部」
|
会員事業所の10人が参加し、青空の下、午前9時から照明器具の設置を行った。配線工事を行って、川の堤防の斜面に立つサクラの巨木16本を下から照らす直径60センチの投光器16基を設置した。
このサクラのライトアップは、十数年前に故常峰永二さんが始め、常峰さんが亡くなっていったんは途切れたが、継続を願う市民の要望に応えて電気工事業者5社がグループをつくって復活させ、ことしで12年目。
|
つぼみだけで赤みがかって見えるサクラ
|
ライトアップの費用は約80万円。毎年、燕市観光協会が電気料など約5万円を負担してくれている以外は会員が持ち出しのボランティア。機材は古くなり、修繕費用も負担になっている。
機材買い換えの費用負担があまりに大きく、10年目となった一昨年を区切りにライトアップをやめようという話も出たが、楽しみにしている市民の声が多く、市民の声に後押しされて続けている。
ライトアップは、11日から19日までの毎日午後6時から11時まで行うが、終了日はサクラの開花状況によって変更もある。8日はサクラのつぼみが膨らみ、木によってはまもなく開花しそう。同グループの会員事業所は次の通り。
【燕を愛するライトアップ倶楽部】▲横山電気(花園町)▲(有)河内電業舎(新生町2)▲松弘電業(水道町4)▲西澤電気(新生町)▲田辺電気工事店(西燕)▲峰島電気工事店(蔵関)▲みつでん(新生町)
|