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県内11番目のフィルム・コミッション「(仮称)燕三条フィルムコミッション」設立 (2009.4.10)
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燕市や三条市をはじめとした県央地域の自然や人材の資源を活用した「(仮称)燕三条フィルムコミッション」が8日、県内11番目のフィルム・コミッションとして設立した。
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8日開かれた(仮称)燕三条フィルムコミッション設立総会
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フィルム・コミッションとは、映画やテレビドラマ、コマーシャルなどのロケーション撮影を誘致し、実際の撮影を円滑に進めるために協力する非営利公的機関。
新潟県は、観光集客や経済面への効果のほか、地域の魅力再発見に結びつくロケ支援活動を地域活性化の手法のひとつとして各種の取り組みを展開。県産業労働観光部観光局観光振興課内に「新潟県フィルコミッション協議会」を組織し、妙高や新潟、長岡などの団体が登録しており、「燕三条フィルムコミッション」が11団体目となった。
午後2時から、JR燕三条駅会議室で(仮称)燕三条フィルムコミッション設立総会が開かれ、昨年8月に県央地域の有志で発足した同フィルムコミッションの設立準備会会員や設立発起人など22人が出席した。
撮影の誘致で地域の知名度向上、作品を通じた観光振興や文化振興、経済振興といった地域の活性化目的とすることなどを盛り込んだ規約と設立年度事業計画、同予算(収支とも900,000円)を原案通り決め、会長に燕商工会議所の山崎悦次会頭を決めた。
事業内容は、個人、法人・団体会員の募集、協力スタッフや撮影スポットの募集とデータベース化、webを通じての情報発信など。会費は、年額で個人が1口1,000円、法人・団体が1口5,000円。今後、役員会を開いて体制を整え、会員募集を行っていく。問い合わせは、燕三条フィルムコミッション事務局=燕三条エフエム放送(株)内(電話:0256-32-7680)=へ。
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