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振り込め詐欺防止の集中警戒日の15日に三条署と地元金融機関が三条市のスーパーで防犯活動 (2009.4.16)
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年金支給日にあわせた振り込め詐欺撲滅のための全国一斉集中警戒日の15日、三条署は地元の金融機関職員とともにジャスコ三条店=三条市西裏館2=のATMコーナー付近で防犯広報を行い、来店者に振り込め詐欺に注意するよう呼びかけた。
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年金支給日にあわせた振り込め詐欺撲滅のための全国一斉集中警戒日の15日にジャスコ三条店で三条署と地元金融機関が防犯広報
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三条署員3人と、同店にATMを設置している三条信用金庫、第四銀行、ゆうちょ銀行から1人ずつの合わせて6人が参加して、午後2時から広報した。
同店入り口前に「だまされないで 振り込め詐欺撲滅」、「すぐに振り込まない 一人で振り込まない ふれこめ詐欺に注意! あわてず まず確認 相談する」とある黄色いのぼりを立て、来店者に振り込め詐欺被害防止のちらしやポケットティッシュを手渡し、「気を付けてくださいね」と注意を呼びかけた。
三条署によると、振り込め詐欺の被害者は高齢者というイメージが強いが、最近は20歳代や30歳代の若い人が被害に遭う架空請求詐欺が増加しているという。
若い人をターゲットにした手口は、携帯電話にショートメールやシーメールを利用して、「有料サイトにアクセスした」、「至急連絡下さい」、「連絡ない場合は回収会社が自宅や勤め先へ回収に伺います」、「法的な手続きを取ります」、「○日以内に連絡がない場合は、延滞料を含め○万円になります」などの言葉で請求するメールを送信するほか、直接、電話してくるケースもある。
同署では、被害防止のポイントとして、不審なメールや電話には、返信しないで無視する、一人で判断しない、脅しにのらない、身に覚えのない請求には応じないよう呼びかけるとともに、ひとりで悩まずに家族や友人、警察(三条署:0256-33-0110)に相談を求めている。
また、携帯電話やパソコン利用の低年齢化で、中学生や高校生にも注意喚起を重視している。
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