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ジュニア五輪モーグル3位の下田中3年目黒君が三条市長を表敬 (2009.4.26)
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3月に開かれたJOCジュニアオリンピックカップのスキーのフリースタイル競技モーグル種目で、中学男子総合3位に輝いた三条市立下田中学校3年の目黒深理(みさと)君(14)=三条市荒沢=が22日、国定勇人三条市長を表敬訪問した。
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国定三条市長と握手する目黒君、そして父の雅彦さん
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目黒君は、父の雅彦さん(49)と2人で市役所を訪れた。目黒君は中学校の制服で、身長162センチ余り、雪焼けした笑顔がさわやかだ。
3月22日に十日町市松之山、松之山温泉スキー場で開かれたJOCジュニアオリンピックカップ・第9回全国スキージュニア競技会兼2009全日本ジュニアスキー選手権大会のモーグル種目で、中学男子総合3位、また、当時2年生だった学年別では中学2年男子の部で1位だった。
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市長と話す目黒君
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モーグルは、急なコブのある斜面を滑り降りて、スピード、ジャンプをした空中でのエア演技、ターン技術を競う。国定市長は「市民を代表してお祝いします、本当におめでとうございます」と握手で迎え、モーグルの球技や大会、モーグルを始めたきっかけ、練習方法などを次々と質問した。
目黒君は、多い年で100回はスキー場へ行き、夏休みは福島県のウオータージャンプで練習する。毎朝3キロから5キロのランニングを欠かさず、インラインスケートで下半身の筋力強化にも努めているという。
目標を聞かれた目黒君は「オリンピックです」ときっぱり。来年の冬季五輪はバンクーバーで、次の「19歳の冬のオリンピック」に照準を定める。国定市長は「体に気を付けて、もっともっと上を目指し、19歳の夢をかなえてください」とエールを送った。
また、表敬訪問のあと、目黒君の毎日の練習について雅彦さんが記者の質問に答え、モーグルではトランポリンを使っての練習が重要で、以前は放課後、市外の体操トレーニングセンターでトランポリンを借りて練習していたが、現在は借りることができない状態で、なんとかいい方法がないかとも話していた。
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